戸田奈津子さんによる読書のすゝめ!
普段あまり時間がなくて、新聞も週一くらいでしか読まない私ですが、ふと目を通したこんにちは新聞に載っていたクローズアップ、戸田奈津子さんの記事に目が止まる。
戸田奈津子さんといえば、超有名な映画字幕翻訳者。
英語指導者としてはやはり気になる。
岡山市民文化大学での講演内容をまとめたものだったのですが、書かれていたのは
日本人の日本語力の低下!
字が読めない若者の増加!
危機感を感じながら読みました。
映画字幕って、瞬間で分かるものでないといけない
=みんながさらっと読めないといけない
=みんなが読める漢字しか使えない
このみんなが読める漢字レベルがすんごい下がってきてるんですって。
映画会社が「かなにしてくれ」って言うんですって。
漢字はパッと見れば意味がわかる
ひらがなは繋がっていると読みにくい。
でも、漢字が使えなくなってきてるんですね。
何か悲しい。。
それは何で?どうしてそうなっちゃったの?
というと
スマホばかりして、本を読むことが減ったから。
スマホで得られるのは一時の情報。賞味期限3〜5年のもの。
読書で得られるものは「一生の教養」
自分で本を読んで、「頭で考える」
ことが教養。
本は自分で文字を読んで頭で考えないと
話の内容が分からない。
そこで脳を使うことが教養となる。
最近は、スマホでも、テレビでも、映画でも
考えずに、ただ座ってみるだけで何も考えなくても全部説明してくれるものが多い。
すごく便利で楽なのだけれど、それと引き換えに
私達は脳を使う機会をどんどん失って
識字率も、思考力も低下してきてしまっているんだ、と危機感を感じました。
我が子たちも、危険です。。
本はあまり好きじゃないって言っている。
子どもたちにもっともっと本を好きになってもらうにはどうしたらいいかなぁ。
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